山田塾イラストレーション講座では毎回課題が出ます。
しかも参加者それぞれに合った課題なのです。この歳にして宿題が出るのは嬉しいものがあります。
課題は共通して
基本的に素のままで描くこと。そして沢山描くこと。
1回目は「日本画で野菜を描く」でした。
日本画というとだいたい岩絵の具で描いた絵をさします。どうしたものか迷ったのですが今回は様式を守ってしっかり描いてみました。
1.モチーフをスケッチする
2.小下図を描きます(構図を決めた小さな絵です。色もつけておきます。iPadで描きました)
3.骨描きします(小下図をトレーシングペーパーで和紙に転写して墨で線画を描きます)
4.岩絵の具で色を塗っていきます
作業しながら予感はしていたのですが
全然、素じゃない。
完全に「着飾った絵」が出来上がりました。
普段デジタルで描いている絵が化学調味料や麺つゆで調理するような絵だとしたら、日本画は鰹節と昆布から一番出汁で作ったような絵になりました。
この講座で目指すところは食材を丸かじりするような絵です。たぶん。
これは。
方向性がちがう。
しかし描きなおす時間もないし描き直すにしてもどうすれば良いか分からないです…。
このまま持っていきました。
山田さんの評は
「これは仕事でも使える絵だけど、こんなに着飾らないで描こう」
でした!やはり(笑)
というわけで次回の課題も引き続き野菜を描きます。
つづくー。
(1)きっかけ https://shiratori-oops.theblog.me/posts/4138652
(2)日本画で野菜描く(この記事です)
(3)観察して野菜描く https://shiratori-oops.theblog.me/posts/4139403
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